2022年問題のまとめ (2)

大阪神ビルディングと新阪急ビルが生まれ変わります。

これらは、「梅田1丁目1番地計画ビル（仮称）」へとなります。



梅田新ビルがオープンするのは、順調にいけば2022年になりそうです。

2022年にワールドカップがカタールで開催されます。

そのため、サッカー場施設などの建築が既に始まっています。

ところが、その余波を受けて、現場では大変なことが起きています。

すでに海外からの労働者が900人も亡くなっているというのです。

過酷な労働状況がこのまま続けば、2022年のワールドカップ開催の頃には4000名近くの労働者たちが死亡するとInternational Trade Union Confederationが警告しています。



全世界が注目する大イベントのワールドカップ。

しかし、それが大きな労働問題を引き起こしていることも注意しないといけません。

寅年であるのは

1914年
1926年
1938年
1950年
1962年
1973年
1986年
1998年
2010年
2022年

「寅（とら）千里を走る」といわれ、寅年相場にはよいイメージがあります。

中国国際戦略研究所の予測によれば、中国は2022年には20兆8000億ドルへ達するといいます。

世界のGDPの16.1%を占め、米国の20％にも接近しています。

ちなみに、予測では2017年でＧＤＰは13兆5千億ドルになるとみています。

ウォール街のアナリスト、モルガンスタンレーのスコットデビッドさんの予測より。

アマゾンはデスクトップアズアサービスを含むＡＷＳの事業が順調に成長。

２０２２年には３００億ドルの規模にまで成長すると見込んでいます。

ちなみに、２０１３年で３０億ドルで、１０倍に膨れ上がることになるかもしれません。

市場シェアも15％前後までに成長。

アマゾンの快進撃が続きそうです。

コンサルティング会社Knight Frankのレポートによれば、次の１０年で世界のビリオネア（１０００億円以上のお金持ち）は85%増加するといいます。

2012年 2,198人でしたが、2022年には4,076人になるといいます。

成長著しい新興国では、インドには225人、ブラジルには136人のビリオネアがいるといいます。

「ソイレント・グリーン」の世界がもし実現しているとしたら、この年ニューヨークに高栄養食品ソイレントグリーンが配給されます。

ソイレントグリーンは、1973年のアメリカ映画。

ハリイ・ハリスンの小説「人間がいっぱい」がベースになっています。

またこの作品をオマージュした？「ソイレント」と命名された人工食品が登場し、話題と成りました。（マンフードSoylentがついに本格製品化へ, 100万ドルぶんの予約がすでにあり）http://jp.techcrunch.com/2013/08/02/20130801soylent-1m-preorders/

韓国国防部によれば、2022年までにミサイル防衛システムを構築したいということです。

Navigant Researchによれば、プラグインEV市場は2022年ににむけて年約18パーセントで成長するといいます。

特にカリフォルニア、ニューヨーク、ワシントン、フロリダといった地域ではよく売れるといいます。

ムーアの法則は「半導体の集積密度が約２年ごとに倍になる」というもの。

Robert Colwellさんによれば2020年早々にムーアの法則は限界を迎えるといいます。

つまり2020年に倍になっていることはないと予測しています。