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2030年問題のまとめ (1)



2030年には、こんな出来事がありそうです。


2030年 中国が世界最大のキリスト教国になる


Solace
Solace / raumark_pfsoe

パデュー大学で社会学を研究するフェンガン・ヤンさんの予測より。

それによれば、アメリカのキリスト教人口が減少する傾向にあります。

しかし、中国のキリスト教人口は、2025年までに1億6000万人。

そして、2030年までには2億4700万人に拡大します。

その結果、アメリカを抜いて世界最多のキリスト教国になるといいます。

参考:中国、2030年には「世界最大のキリスト教国」に?


2030年 電気自動車だけの島が誕生する


Tesla
Tesla / Chris Yarzab

韓国のジェジュ島はEVのインフラを積極的に整備しています。

2030年には、ジェジュ島のすべての車が電気自動車だけになることを目標としています。

参考:Korean Island Plans for All Cars to Be Electric by 2030


2030年 垂直農場で野菜も肉も栽培される


New Farm Park and Brisbane high rise-2=
New Farm Park and Brisbane high rise-2= / 20,000,000 + views

現在、垂直農場 - バーティカルファームというものが注目されています。

これは、土地をたくさん使って農業をするのではなく、ビルのように縦に伸びる建築物のなかで野菜などを栽培するものです。

生育は、LEDや栄養コントロールなどで行われます。

これによって土地の非効率活用が低減されます。



また、今後はクローン技術などによる人口肉の生成も行われるようになり、農場ビル内で同じように人工的に作成されることになりそうです。

参考:Ray Kurzweil predicts how the world will change


2030年 北海道で金環日食になる


Rumoi
Rumoi / yoppy

2030年6月1日に、北海道で金環日食が見れます。

2012年5月日食の、1サロス後の日食となります。

参考:2030年6月1日 北海道金環日食


2030年 ピークチャイルドとなり、人類の成長が止まる


Statistics Graph
Statistics Graph / Rushtips.com

国際政治学者イアンブレマーさんのツイートより。

0-14の世代の数は2012年、2020年そして2030年とも20億人程度で推移するようで、若年層の数が増える時代はピークアウトしているようにも見えます。




ピークオイル、ピークウォーターなどと同様にピークチャイルドの時代になったというわけです。
今後の高齢化、低成長?時代をどううまく乗り越えるかが人類の次なるテーマなのかもしれません。




2030年 エネルギー貯蔵が成長分野になる


Pumping gas
Pumping gas / futureatlas.com

ボストンコンサルティンググループによれば、2030年にはエネルギー貯蔵に100億ドル(約10兆円)以上が投資されると予測しています。

水素の貯蔵施設(ストレージ)は、順調に成長するとみられています。

ソーラーグリッドストレージの「ストレージコンテナー」のような技術が、よりより効率化を提供します。

参考:7. Renewables Are Surging


2030年 ポーランドの石炭依存が半分になる


coal
coal / Lateral Support

グリーンピースなどいくつかの環境グループによれば、石炭依存の多いポーランドでも2030年までに石炭発電を半分に出来るといいます。

そのためには代替エネルギーに $264 billion(約26兆4千億円)の投資が必要となりますが、それはエネルギー価格を下げていくために必要となると同時に、10万人の新規雇用を生み出すと結論付けています。

参考:Report: Poland Could Halve Its Demand For Coal By 2030 And Create Jobs


2030年 賃貸住宅市場が縮小する


House
House / Brandon Blahnik

国内の賃貸住宅市場は、2010年 12.6兆円から、2030年 8.8兆円(30%減)へと、大きく縮小することが予想されています。

特にファミリー向けのほうが、シュリンクすると見込まれています。

参考:賃貸住宅市場の現状と展望


2030年 エイズが治まる


AIDS in Afrika
AIDS in Afrika / chaouki

UNAIDSのLuis Louresさんによれば、2030年にはエイズの流行は治まるといいます。

エイズが無くなるということではありませんが、早期治療・感染のコントロールなどが功を奏しているといいます。

また一人当たりの治療単価も下がってきています。

参考:AIDS epidemic


2030年 アメリカでも高齢化が進む



American Flag / Cristian_RH7

スタンドラッケンミラーさんのプレゼン資料より。

アメリカでも高齢化が進みます。2050年にむけて、労働人口の成長率が17%に対し、シニアは102%。

労働人口と65歳以上の人口比率では、現在4.8ですが、2030年には2.9となり、アメリカでも約3人で1人の高齢者を支える比率となります。

参考:Hedge Funder Stan Druckenmiller Wants Every Young Person In America To See These Charts About How They're Getting Screwed


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