2050年問題のまとめ (1)
2050年には、こんな出来事がありそうです。
2050年 中国が経済ナンバーワンの国家となる
このころまでに中国が経済力でナンバーワンとなります。
ただアメリカも順調に移民を増やしていけば2098年には首位奪還となるようです。
いずれも不確実性はありますが、このような予測もあるということで。。。
ただアメリカも順調に移民を増やしていけば2098年には首位奪還となるようです。
いずれも不確実性はありますが、このような予測もあるということで。。。
参考:Poor Countries Are Running Out of Time to Get Rich
2050年 可処分所得が半分になる

高齢化はもちろんのこと、国際収支も黒字国から赤字国へ転換することによる影響は、今後の日本には多大なインパクトを与えます。
結果として悪性インフレになる可能性もあります。
鈴木亘氏の試算によれば、今の制度のまま社会保障給付を増やすと、2025年には国民負担率は50%を超えるといいます。
そして、2050年には可処分所得が、現在のほぼ半分になるといいます。
結果として悪性インフレになる可能性もあります。
鈴木亘氏の試算によれば、今の制度のまま社会保障給付を増やすと、2025年には国民負担率は50%を超えるといいます。
そして、2050年には可処分所得が、現在のほぼ半分になるといいます。
参考:悪性インフレで「貧困と格差の時代」がやってくる
2050年 海洋エネルギーが普及する

エコなエネルギーが求められています。
石油などの資源にはピークの可能性もあります。
原発では、事故の場合の影響の大きさ。
そして何よりも廃棄物の保存に長期間かかります。
注目されているもののひとつは海洋エネルギーです。
潮流・波力・温度差によって発電します。
将来的には、海洋エネルギーが発展し、2200万世帯分のエネルギーを作り出すまでになる可能性を秘めています。
石油などの資源にはピークの可能性もあります。
原発では、事故の場合の影響の大きさ。
そして何よりも廃棄物の保存に長期間かかります。
注目されているもののひとつは海洋エネルギーです。
潮流・波力・温度差によって発電します。
将来的には、海洋エネルギーが発展し、2200万世帯分のエネルギーを作り出すまでになる可能性を秘めています。
参考:海洋エネルギー:潮・波・海水でも発電
2050年 中国が世界経済の3分の1をしめる

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)のウォーレンホーガンさんの予測より。
それによれば、2050年に中国GDPの世界経済に占めるシェアは3分の1になるといいます。
アジアの経済は世界の半分の規模を占めることになります。
予測通りアジア経済の拡大は日本にとっても恩恵が期待できます。
同時に経済協力や経済拡大が政治的な安定にもつながってくれるといいのですが。
それによれば、2050年に中国GDPの世界経済に占めるシェアは3分の1になるといいます。
アジアの経済は世界の半分の規模を占めることになります。
予測通りアジア経済の拡大は日本にとっても恩恵が期待できます。
同時に経済協力や経済拡大が政治的な安定にもつながってくれるといいのですが。
参考:2050年、中国GDPは世界経済の3分の1を占める
2050年 コーヒーやワインが飲めなくなる

異常気象は、人間だけに影響するのではありません。
動物や植物にも多大な影響を及ぼします。
このまま変動が続けば2050年までに、コーヒーやワインが飲めなくなるかもしれません。
他にピーナッツやチョコレート、クラフトビールや魚。
そしてもちろん水の供給も危うくなるかもしれません。
動物や植物にも多大な影響を及ぼします。
このまま変動が続けば2050年までに、コーヒーやワインが飲めなくなるかもしれません。
他にピーナッツやチョコレート、クラフトビールや魚。
そしてもちろん水の供給も危うくなるかもしれません。
参考:Climate Change Will Probably Ruin These 9 Delicious Foods By 2050, So Brace Yourselves
2050年 日本の6割、無人地域になる

高齢化と小子化。
この進行はなかなか食い止められません。
その結果、空き家の増加なども問題になってきました。
このまま人口減が進めば、無人の地域も大きく増えることになりそうです。
無人の地域は、現在約53%。
しかし、2050年になると、日本の国土の約6割が無人になるといいます。
これは、国土交通省による試算です。
ただし、無人化によって、より荒廃するのか。
それとも無人化がかえって豊かな自然資源の再生という結果になるのか。
どのような結果になるのか注目されます。
この進行はなかなか食い止められません。
その結果、空き家の増加なども問題になってきました。
このまま人口減が進めば、無人の地域も大きく増えることになりそうです。
無人の地域は、現在約53%。
しかし、2050年になると、日本の国土の約6割が無人になるといいます。
これは、国土交通省による試算です。
ただし、無人化によって、より荒廃するのか。
それとも無人化がかえって豊かな自然資源の再生という結果になるのか。
どのような結果になるのか注目されます。
参考:日本の6割、無人地域に
2050年 アメリカ人がみんなベーガンになる

ベーガンとは、乳製品や動物性食品を食べない人をあらわします。
菜食主義者ーベジタリアンが、より厳格に食品を制限しているといったイメージでしょうか。
一時期ベーガンだったナタリーポートマンが、「卵や乳製品を食べたい」が故にベジタリアンに戻ったという、分かったような分からないようなエピソードもあります。
一般の人がベジタリアンの制限が大変そうと思うのに対し、ベジタリアンからすればベーガンの制限が大変そうと思う、というレベルなのかもしれません。
さて、アメリカ人がいずれみんなベーガンになると考えている人がいます。
Kathy Stevensさんで、
・肉の消費が減っている
・スーパーなどでベーガン向け食品が増えている
・レストランでベーガンに好意的なところが増えつつある。
・ベンチャーなどがベーガン向けのスタートアップに投資している
などの理由を挙げています。
現在アメリカのベーガンは3%ほどなので、100%になるとは考えにくいです。
しかしながら、1940年代?の人に、「未来ではタバコを吸わない人が主流です」といっても理解されないように、予想もしなかったことが起きるのが「未来の醍醐味」ともいえそうです。
菜食主義者ーベジタリアンが、より厳格に食品を制限しているといったイメージでしょうか。
一時期ベーガンだったナタリーポートマンが、「卵や乳製品を食べたい」が故にベジタリアンに戻ったという、分かったような分からないようなエピソードもあります。
一般の人がベジタリアンの制限が大変そうと思うのに対し、ベジタリアンからすればベーガンの制限が大変そうと思う、というレベルなのかもしれません。
さて、アメリカ人がいずれみんなベーガンになると考えている人がいます。
Kathy Stevensさんで、
・肉の消費が減っている
・スーパーなどでベーガン向け食品が増えている
・レストランでベーガンに好意的なところが増えつつある。
・ベンチャーなどがベーガン向けのスタートアップに投資している
などの理由を挙げています。
現在アメリカのベーガンは3%ほどなので、100%になるとは考えにくいです。
しかしながら、1940年代?の人に、「未来ではタバコを吸わない人が主流です」といっても理解されないように、予想もしなかったことが起きるのが「未来の醍醐味」ともいえそうです。
参考:America could be vegan by 2050, says lady totally out of touch with America
2050年 すべてのエネルギーが再生可能エネルギーになる

すべてのエネルギーが再生可能エネルギーになることは、人類にとっても大きなチャンレジであることは間違いありません。
化石燃料の場合、CO2や大気汚染の問題をはらみます。
原子力でも、核のゴミの問題はつきまといます。
ただし、太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギーは、高コストや発電の安定度などでまだまだ問題を抱えています。
現在でも世界的には十数パーセントでしかありません。
ところが、Solutions Project による研究では2050年までにすべてのエネルギーが再生可能エネルギーになることは可能だとしています。
もちろん、ただただ努力なしに自然にそれが達成されるということではなく、いろんな問題を解決しつつ、目標に向けて邁進する必要がありそうです。
化石燃料の場合、CO2や大気汚染の問題をはらみます。
原子力でも、核のゴミの問題はつきまといます。
ただし、太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギーは、高コストや発電の安定度などでまだまだ問題を抱えています。
現在でも世界的には十数パーセントでしかありません。
ところが、Solutions Project による研究では2050年までにすべてのエネルギーが再生可能エネルギーになることは可能だとしています。
もちろん、ただただ努力なしに自然にそれが達成されるということではなく、いろんな問題を解決しつつ、目標に向けて邁進する必要がありそうです。
参考:100% renewables by 2050?
2050年 インドネシアが1500もの島を失う

地球温暖化が進展しています。
温暖化の影響で、異常気象が多発。
竜巻や洪水、場合によっては地震の頻発を引き起こします。
また、海面上昇も大きな脅威になっています。
インドネシアのように、多くの島々からなる国家にとっても大きな問題です。
ある予測によれば、温暖化に伴う海面上昇によって、インドネシアが1500もの島を失うといいます。
温暖化の影響で、異常気象が多発。
竜巻や洪水、場合によっては地震の頻発を引き起こします。
また、海面上昇も大きな脅威になっています。
インドネシアのように、多くの島々からなる国家にとっても大きな問題です。
ある予測によれば、温暖化に伴う海面上昇によって、インドネシアが1500もの島を失うといいます。
参考:Indonesia risks losing up to 1,500 islands by 2050
2050年 インド経済が世界一になる

中国がこれから高齢化を迎えるのに比べ、これから人口拡大による人口ボーナスを迎える国としてインドが注目されています。
インドには、官僚主義やインフラの不足、カースト制度などの弊害がまだまだありますが、それでも人口拡大をテコに成長するのかどうか注目されます。
シティプライベートバンクとナイトフランクによるレポート、 Wealth Report 2012によれば、2020年までに中国がアメリカを越えて世界一になる一方、インドは2050年までに世界一になる可能性を指摘しています。
2050年には中国は $80.02 trillion(約8000兆円)なのに対し、インドは$85.97 trillion(約8600兆円)規模に成長。
一方、アメリカは$39.07 trillion(約4000兆円)規模であるといいます。
インドには、官僚主義やインフラの不足、カースト制度などの弊害がまだまだありますが、それでも人口拡大をテコに成長するのかどうか注目されます。
シティプライベートバンクとナイトフランクによるレポート、 Wealth Report 2012によれば、2020年までに中国がアメリカを越えて世界一になる一方、インドは2050年までに世界一になる可能性を指摘しています。
2050年には中国は $80.02 trillion(約8000兆円)なのに対し、インドは$85.97 trillion(約8600兆円)規模に成長。
一方、アメリカは$39.07 trillion(約4000兆円)規模であるといいます。
参考:India to become worlds largest economy by 2050: Report
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