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公衆電話の警告 :ホラーIQ


HORROR IQ



公衆電話の警告

深夜の帰り道、公園にある古い公衆電話が突然鳴った。
無視しようとしたが、音が頭に響き続け、気づけば受話器を取っていた。

「振り向くな」

受話器から聞こえた声は、確かに自分自身の声だった。
混乱して思わず振り返ると、背後には誰もいない。

安堵した瞬間、受話器から絶叫が響いた。
耳を塞いでも声は止まらず、足元の影が揺れ始める。

電話を投げ捨てて逃げ出すと、遠ざかる公衆電話のガラスに、自分そっくりの姿が映り、受話器を握ったままこちらに笑いかけていた。
(※パソコンのエッジで読み聞かせ機能を使うには、Ctrl+Shift+U」を押します。)


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