呪われた貝殻 :ホラーIQ

呪われた貝殻
海辺を散歩していると、美しい貝殻が砂浜に落ちていた。
拾って耳に当てると、波音の代わりに「助けて」という声が響いた。
気味が悪くなり投げ捨てたが、数歩歩くとまた足元に同じ貝殻が転がっていた。
繰り返し捨てても、必ず戻ってくる。
ついに恐怖に耐えきれず、海へ力いっぱい投げ込んだ。
だがその夜、部屋の机の上に、濡れたままの貝殻が置かれていた。
翌朝、ニュースで知った。
昨日泳いでいた少年が海で溺れ、まだ遺体が見つかっていないという。
机の上の貝殻に耳を当てると、今度ははっきりと名前を呼ばれた。
(※パソコンのエッジで読み聞かせ機能を使うには、Ctrl+Shift+U」を押します。)海辺を散歩していると、美しい貝殻が砂浜に落ちていた。
拾って耳に当てると、波音の代わりに「助けて」という声が響いた。
気味が悪くなり投げ捨てたが、数歩歩くとまた足元に同じ貝殻が転がっていた。
繰り返し捨てても、必ず戻ってくる。
ついに恐怖に耐えきれず、海へ力いっぱい投げ込んだ。
だがその夜、部屋の机の上に、濡れたままの貝殻が置かれていた。
翌朝、ニュースで知った。
昨日泳いでいた少年が海で溺れ、まだ遺体が見つかっていないという。
机の上の貝殻に耳を当てると、今度ははっきりと名前を呼ばれた。
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